北韓の国家安全保衛部は、北韓の軍事情報収集などにかかわった複数の住民のスパイと、スパイ活動を指示した外国情報機関の要員を逮捕し、GPSなどの装備を押収したと、朝鮮中央通信が5日、伝えました。
しかし外国情報機関要員の国籍については明らかにしませんでした。
朝鮮中央通信によりますと、スパイの任務は、北韓の重要軍事施設の写真撮影や、GPS=全地球測位システムを利用した情報収集、国家・軍事機密など内部資料の原文の入手、それに国民の思想動向の調査などで、主な人物には自由世界への幻想を抱かせ、第3国に脱出させることも含まれていました。
また、外国の情報機関については、「第三国」に出入りする北韓の住民を金品や色仕掛け、脅迫などの手段でスパイに仕立て上げたと主張しています。この情報機関の要員は、貿易関係者を装って北韓に入国し、スパイに直接指示を与えたということです。ところで使用された偵察用機材には、「SONY」の商標が付いていたということです。