北韓の核問題をめぐる6カ国協議の「米朝国交正常化」作業部会が、1日から2日間、スイスのジュネーブで開かれます。
31日に現地入りしたアメリカ代表のヒル国務次官補は記者会見で、「北韓がすべての核計画を申告し、核施設を使えないように無能力化する次の段階の措置を年内に履行できるよう、前進を図りたい」と述べました。
またヒル次官補は、北韓が否定しているウラン濃縮計画についても追及する考えを明らかにしました。
一方、北韓は今回の協議で、アメリカとの国交正常化に向けてテロ支援国家指定の解除を求めるものとみられていますが、これに対して、ヒル国務次官補は、「アメリカはまだ解除する意思はなく、米朝国交正常化は、北韓の核計画の廃棄にかかっている」と強調しており、今回の会議で、両国間で妥協点を見出せるかどうか注目されています。