自閉症を患っている韓国の男性が、発達障害者世界水泳大会で2連覇を果たしました。
この人は、釜山に住むキム・ジンホ選手(21)で、今月20日からベルギーで行われている発達障害者を対象にした水泳の世界大会に出場し、
23日に行われた平泳ぎ200メートルで優勝して金メダルを取り、2年前の大会に続いて2連覇を達成しました。
キム・ジンホ選手は21日には平泳ぎ100メートルで銀メダル、22日の平泳ぎ50メートルでは銅メダルを取りました。
キム・ジンホ選手の父親のキム・キボクさんは「来年、北京で開かれるパラリンピックでもベストを尽くしてくれるでしょう」と語りました。