北韓は水害で大きな受けたため、南北首脳会談を10月に延期し、国際社会に支援を要請していますが、集団マスゲーム「アリラン」の公演は続けており、韓国では北韓の水害被害を疑問視する声も出始めています。
北韓の朝鮮中央放送は21日、「毎年、伝統的に開かれている集団マスゲームと芸術公演の“アリラン”を見るために、毎日、数万人の勤労者と青少年、それに外国人が平壌の5.1競技場を訪れている」と報じました。
集団マスゲームの「アリラン」は、地方の住民を対象に平壌市内の観光も兼ねて観覧させて、北韓当局への忠誠心を高める手段としても利用されています。
北韓当局は、大雨の被害が今年より少なかった去年はアリラン公演を中止しましたが、今年は平壌につながる道路や鉄道に被害が出て交通便が不便なうえ、復旧工事に住民を動員していると伝えられている中で、アリラン公演が続けられているため、韓国では北韓での水害の被害を疑問視する声も出ています。