北韓の核問題の解決を目指す6カ国協議の5つの作業部会のうち、北韓の核施設の無能力化と、すべての核計画の申告について協議する「非核化作業部会」が16日から2日間の日程で、中国の瀋陽で始まりました。この作業部会で、6カ国は北韓の核施設の無能力化に向けた技術的な方法について合意するとともに、北韓が申告する核計画のリストについて協議する予定です。
初日の16日は、午前中に2国間協議を行って、午後3時から全体会議を開いた後、遼寧省代表主催の晩さん会に臨みます。
これに先立って15日、6カ国協議の韓国とアメリカの代表は、瀋陽の韓国代表団の宿舎で会合し、核施設の無能力化に向けた期限の設定や無能力化の技術的な方法について意見を交わしました。
協議の後、アメリカのヒル国務次官補は今回の作業部会は6カ国が合意しようとものではなく、無能力化の概念を規定する協議なので順調に進められるだろうという認識を示しました。一方、韓国代表の千英宇・韓半島平和交渉本部長は16日、中国代表と会合する前に記者団に対して、「今回の作業部会では北韓が核施設のリストをきちんと申告したか、申告した核施設を無能力化するための技術的な検討をどれくらいやってきたかを確認してみたい」と述べました。