インドネシアで行われたアジアカップ3位決定戦を終えた後、辞任したサッカー韓国代表チームのピム・ファーベーク前監督が4日、故郷のオランダに戻って行きました。
ジーンズに黒いジャケットを着たピム・ファーベーク前監督は、4日午後1時半発のオランダ行きオランダ航空に乗って仁川空港を飛び立ちました。
空港でファーベーク前監督は、大韓サッカー協会の技術委員長らに、明るい表情で「韓国サッカーの永遠なる発展を祈っている」とあいさつしたあと、見送りに来たファン一人一人にサインをしていました。
ファーベーク監督は2002年と2006年のワールドカップで代表チームのコーチを務め、2006年のワールドカップが終わった後、代表チームの監督に就任していました。
ファーベーク前監督は、故郷のオランダで当分、休息をとった後、今年末からオランダのサッカークラブで指導者生活を始める計画です。