北韓の核問題をめぐる6カ国協議の首席代表による会合が終わり、9月初めに次の会合を開いて、そのあと「もっとも早い時期」に北京で6カ国による外相会合を開くことになりました。
18日から北京で開かれていた6カ国協議の首席代表会合は、20日午後閉会し、議長国・中国の武大偉外務次官はマスコミへのプレス・コミュニケを発表して、次の首席代表会合は9月初めとすることを明らかにしました。
武大偉外務次官はまた、非核化、エネルギー・経済支援、北東アジア平和安保体制、米朝・日朝関係正常化の5つの作業部会を来月中にすべて開くことにしたと述べました。
武大偉外務次官はさらに、9月初めに開かれる6カ国協議の次の首席会合では、これらの作業部会の結果報告を受けて北韓の核施設の無能力化、北韓によるすべての核計画の申告の履行などに向けたロードマップ=行程表をつくることになったと述べました。
したがって6カ国協議の参加国は、来月の作業部会で、ロードマップについて集中的に議論を行い、9月初めの首席代表会合で無能力化に向けた具体的な日程をつくることになりそうです。
今回、当初予定されていた議長声明ではなくプレス・コミュニケが発表されたことについて、協議の当局者は、「今回の協議が非公式に行われたことから、マスコミ向けのコミュニケの発表にとどまった」と話しています。