韓国とEU=ヨーロッパ連合のFTA=自由貿易協定の締結に向けた2回目の交渉は、セーフガードの再発動禁止条項を設けないことで合意するなど貿易救済分野で進展を見せています。
ベルギーのブリュッセルで行われている韓国とEUのFTA交渉について、韓国の金漢秀(キム・ハンス)首席代表は17日、貿易救済の分野では多くの部分で文案を含めて合意に達したと明らかにし、「両者のセーフガード=緊急輸入制限措置はFTAに伴う産業被害がある場合に限るとして一時的なセーフガードの導入に合意し、セーフガードの期間は原則的に2年とするが、必要な場合はさらに2年延長でき、緊急な場合には臨時のセーフガードもできるようにする」ことで合意したと述べました。
また双方が主要輸出国でなく、上位5位以内に入らない場合は互いにセーフティーガードから免除することでも合意しました。
一方18日から始まった知的財産権分野での交渉でEUは、生産地表示制度を全ての農産物と工業製品にまで拡大することを強く要求してくるものと見られます。また政府調達分野でも、中央政府だけでなく地方自治体まで交渉の対象にするように求めてくることが予想されます。