富川(ブチョン)国際ファンタステック映画祭が12日に開幕しました。
富川国際ファンタステック映画祭は今年で11回目で、12日夜、富川市民会館で行われた、ファン・キュドク監督の「星の光のなかへ」の上映で幕を開け、今年は33カ国の映画、233編が上映されるほか、アニメーション特別展や特殊メーキャップ展示会など多様な行事がくり広げられます。
また、普段は観る機会がないインドネシアやコロンビアなどの映画を鑑賞することができる上、特に今年は、ホラーやミステリー、スリラー、ファンタジーなど、これまでのファンタジーという概念をふくらませた、多様で独特なスタイルの映画が上映され、観客の関心を集めています。
富川国際ファンタステック映画祭には「富川チョイス」など8つの部門があり、そのうちの「アニ・ファンタ」では漫画家・永井豪さんの特別展、「永井豪とロボット大展」が開かれ、永井さん原作のアニメ映画「マジンカイザー」や「鋼鉄ジーク」などが上映されます。
富川国際ファンタステック映画祭は富川市内の8つの映画館で、今月21日まで10日間開かれます。