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文化

韓国映画「アイスケーキ」福岡映画祭でグランプリ

Write: 2007-07-11 15:19:52Update: 0000-00-00 00:00:00

ヨ・イングァン監督の映画「アイスケーキ(邦題:アイスキャンデー)」が6月29日から日本の福岡で開かれていた第21回福岡アジア映画祭で最優秀作品賞にあたる「福岡グランプリ2007」を受賞しました。
最終日の8日に開かれた授賞式にはヨ・イングァン監督も出席し、審査委員団は「アイスケーキ」をグランプリに選んだ理由として「1960年代から70年代にかけての地方都市の情景は美しく郷愁を誘い、主演の母子の演技が本物の親子と思わせるほど自然だった」と高く評価しました。
この映画は1969年の全羅南道麗水を舞台に母親と二人だけで暮らす10歳の少年ヨンレが、幼い頃に亡くなったと聞かされていた父親がソウルに住んでいることを知り、父親に会いにソウルに行く旅費を稼ぐためアイスケーキを売り始めるというストーリーです。
主役のヨンレ役には「奇跡の夏」などで知られる天才子役のパク・チビンが、母親役はテレビに出演しながら17年目でスクリーンデビューを果たしたシン・エラが演じています。
福岡アジア映画際で韓国映画がグランプリを受賞したのは、今回が5回目です。

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