韓国の去年の出生率はOECD=経済協力開発機構の加盟国のうち最低で、このままですと、2050年には人口に80歳以上の高齢者が占める割合が先進国の平均を大きく上回るという見通しが出されました。
これは、統計庁が11日の世界人口の日にちなんで、国連とOECDがまとめた人口展望と韓国の資料を比較分析したものです。
それによりますと、一人の女性が一生の間に生む赤ちゃんの人数の平均である出生率は、去年で、韓国は1.13人と、日本(1.32人)や、フランス(1.98人)、イギリス(1.80人)、アメリカ(2.05人)など他のOECD加盟国に比べて最も低くなっています。
これに対しておととしから2010年までの韓国の平均寿命の見通しは79.1歳で、世界平均の67.2歳はもちろん、北アメリカの78.5歳、ヨーロッパの74.6歳より高くなっています。
このように少子・高齢化の影響で、人口に占める80歳以上の高齢者の割合は、韓国ではおととしが1.4%と、世界平均の1.3%とほぼ変わらなかったのに、このまま進みますと、2050年には14.5%まで高くなり、先進諸国の平均9.4%を大きく上回るものとみられます。