韓国の中央銀行、韓国銀行は10日、今年の韓国の経済成長率を4.5%に上方修正するとともに、来年の成長率は今年を上回るという見通しを示しました。
韓国銀行がまとめた今年下半期の経済展望によりますと、今年の経済成長率は、去年暮れに発表した4.4%より0.1ポイント高い4.5%に上方修正しました。
韓国銀行はその背景として、輸出の好調と内需の改善で景気回復のスピードが予想を上回っていることをあげており、事実、今年に入ってからの経済成長率をみますと、第1四半期が4%、第2四半期が4.7%となっています。
韓国銀行はさらに輸出はウォン高が続く中でも、下半期も11%の伸び率を示すと見込んでおり、それによって経常収支はサービス収支の赤字幅が増えるものの、商品収支の黒字幅が大きくなって、当初目標の20億ドルの黒字を記録すると予想しました。
また失業率は去年の3.5%よりやや下がって、3.3%になるとみており、来年の経済成長率はさらに高くなるという見通しを示しています。