7月7日からインドネシアで開かれるアジアカップを前にして、29日、済州ワールドカップ競技場で行われた韓国対イラクの親善試合で、韓国は3対0で大勝しました。
済州ワールドカップ競技場でのAマッチは2002年のサッカー・ワールドカップ以来、5年ぶりとあって、3万2000人の観客で満員となりました。
この試合、韓国はイギリス・プレミアリーグに進出した朴智星(パク・チソン)選手ら主力選手3人がけがで欠場して戦力の空白が心配され、前半、不安な守備を見せながらも攻撃を続けましたが、得点にはつながりませんでした。
しかし後半に体力が落ちたイラクを攻め込んで3つのゴールを奪い、3対0で勝ちました。
韓国は7月7日からのアジアカップで47年ぶりの優勝を目指しており、11日、インドネシアのジャカルタで中東の強豪、サウジアラビアと対戦します。