韓国とアメリカのFTA=自由貿易協定の追加交渉が29日最終的に妥結し、30日に予定通りワシントンで協定文への署名が行われることになりました。
韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理は29日、マスコミの編集・報道局長との懇談会で、韓米FTAの追加交渉が妥結したことを明らかにし、外交通商部の高官は、韓国とアメリカの追加交渉が29日未明に妥結したと正式に発表しました。
それによりますと、アメリカは、韓国が要求した、就労ビザの一種である専門職ビザの割当てを増やすことについて協力を約束したほか、韓国の製薬会社がアメリカの製薬会社の医薬品特許期間が終了しないとそのコピー薬の販売許可を申請することができないようになる措置を、協定発効の直後からではなく、発効から18ヶ月後まで猶予することにしました。
また、アメリカの要求どおり、労働や環境分野の紛争に対しても、貿易報復が可能な一般の紛争解決手続きを適用することにした上で、国や投資家の間でむやみに訴訟が起きることがないよう、紛争解決手続きを発動させる条件を強化することにしました。
政府は29日午後、対外経済長官会議を開き、追加交渉の内容が反映された最終協定文を最終的に検討したあと、閣議で議決し、盧武鉉大統領の決済を受けた上で、予定通り30日に協定文に署名する予定です。
協定文への署名は韓国時間の30日夜11時、ワシントンで行われます。