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文化

済州島の3地域、世界自然遺産に登録決まる

Write: 2007-06-27 17:04:38Update: 0000-00-00 00:00:00

済州島の3地域、世界自然遺産に登録決まる

済州島の3つの地域が27日、ユネスコの世界遺産のうち、世界自然遺産に「済州 火山島と溶岩洞窟」として登録されることになりました。
ユネスコの世界遺産委員会はニュージーランドのクライストチャーチで開かれた総会で、韓国が申請していた「済州火山島と溶岩洞窟」を世界自然遺産に登録することを決定しました。
韓国の自然遺産がユネスコの世界自然遺産に指定されるのは今回が初めてです。
韓国政府代表団のユ・ホンジュン文化財庁長官はこの席で、「韓国の自然遺産登録を全面的に支持してくれた世界遺産委員会に感謝するとともに、2010年の第34回世界遺産委員会の総会を済州島で開催することを公式に提案する」と述べ、さらに総会後の記者会見では「済州を中心とした韓国の自然の美しさを世界に知らせたい」と喜びを語りました。
今回、世界自然遺産に登録されたのは、済州島の漢拿(ハンラ)山自然保護区域と日出峰、それに溶岩洞窟の3つの地域です。
ユネスコの諮問機関である国際自然保護連合は今年5月、世界遺産委員会に送った報告書で「済州火山島と溶岩洞窟」について「景観的な美しさと地質学的な価値は世界遺産として遜色がない」としていました。
韓国はこれまでにユネスコの世界遺産の文化遺産には慶州の石窟庵と仏国寺など7カ所が、記録遺産としてはハングルを作った原理や音などを解説した訓民正音など4つが、そして無形文化遺産としては江陵(カンルン)端午祭など3つがそれぞれ登録されています。

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