メニューへ 本文へ
Go Top

文化

韓日中が観光客誘致で協力へ、観光長官会議

Write: 2007-06-27 16:41:09Update: 0000-00-00 00:00:00

韓日中が観光客誘致で協力へ、観光長官会議

 韓国、日本、中国は、3カ国が1つの観光地域となるような観光商品を開発し、観光客の誘致に協力していくことになりました。
 韓国の金鐘民(キム・ジョンミン)文化観光部長官をはじめとする3カ国の観光担当の閣僚は26日、中国の青島で2回目の韓日中観光担当長官会議を開き、このような内容の「青島宣言」を採択しました。宣言によりますと、韓日中3カ国は来年の北京オリンピックや2011年に大邱で開かれる世界陸上選手権大会などの国際行事の際に、
互いに訪問するようにし、さらに3カ国以外からの観光客の誘致にも積極的に協力していくことにしました。また修学旅行などの青少年交流を活発にするための教育観光セミナーの開催も推進することにしました。
 さらに3カ国の世界文化遺産を見て回る3カ国周遊型のパッケージツアーを開発する一方、3カ国の公共交通機関で利用できる共通のICカードシステムの開発も検討する方針です。
 金鐘民文化観光部長官は「3カ国を1つの観光圏としてとらえることが必要なので、ヨーロッパ17カ国の鉄道で利用できるユーレイルパスのような計画を提案した。また、潜在力が大きいインド人観光客の誘致にも力を合わせるべきだ」と述べています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >