韓国とアメリカとのFTA=自由貿易協定の2回目の追加交渉が現地時間で25日からワシントンで始まりました。
2回目の追加交渉は、韓国側からは金鉉宗(キム・ヒョンジョン)通商交渉本部長、外交通商部のイ・ヘミン韓米FTA企画団長、アメリカ側からは貿易代表部(USTR)のシュワーブ代表とバティヤ副代表、カトラー首席代表らが出席して、27日まで3日間の日程で非公開で行われます。
初日の交渉で韓国側は、労働と環境分野で一般紛争解決の手続きを発動させる条件を縮小することや紛争解決の手続きが乱用されないように補完する対策をまとめるよう求めたと伝えられています。
交渉に先立って、金宗壎(キム・ジョンフン)首席代表は、国会の韓米FTA締結対策特別委員会に出席し、「韓国政府は今回の交渉結果を最終的に確認・検討した上で、最終方針を決める予定だが、それとは別に、30日にワシントンで韓米FTAの署名が行われるように準備している」と述べ、労働や環境など7つの分野について協議する今回の交渉で、アメリカ側の提案を受け入れる可能性も出てきたものとみられています。
一方、アメリカの政府と議会はこの日、韓国、ペルー、コロンビア、パナマなど、アメリカの新しい通商政策が適用される国々の労働と環境条件を強化することで合意しました。