アメリカが、韓国とアメリカのFTA=韓米自由貿易協定の内容を一部修正するための追加交渉を提案してきました。
韓国の外交通商部が17日発表したところによりますと、アメリカの通商代表部は16日、韓米FTAの内容を一部変更、削除した修正案を韓国側に提示したということです。
アメリカは、先に政府と議会が新しい通商政策に合意したことを受けて、労働や環境など7つの分野に関して追加交渉を求めてきたもので、韓国は、アメリカが提示した修正案を検討し、すでに妥結した内容のバランスを崩さないと判断されれば追加交渉に応じる方針です。
この問題に詳しい消息筋は、アメリカは追加交渉で公務員労組のストライキ権や一つの事業所で複数の労組を認めるなどを求めてくる可能性が高く、これに対して韓国はこれに対して知的財産権や医薬品の分野で韓国に有利な方向へ交渉を進めていくことになるだろうと語りました。
韓米FTAの韓国側首席代を務める金宗壎(キム・ジョンフン)代表は、アメリカの提案は予想されていたことで、それなりの対応策をすでに検討しているとした上で、早ければ21日も追加交渉が行われるだろうと語りました。