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文化

ソウル市、都心に特徴づける開発計画を発表

Write: 2007-06-15 14:46:03Update: 0000-00-00 00:00:00

ソウル市、都心に特徴づける開発計画を発表

ソウル市は都心を東西南北4つに分け、それぞれが特徴を持った区域にする都心開発計画を発表しました。
ソウル市が14日発表した、都心の再開発計画によりますと、市内を東西に流れる川、清渓川を軸にして、都心を東西南北4つの区域に分け、それぞれに歴史、観光、緑地、複合文化の特徴を持たせるよう開発を進めていくということです。
第1の区域は景福宮と光化門から南大門市場、ソウル駅、南山までの区間で、この一帯は韓国の歴史を感じさせる歴史と文化の街にしていく計画です。
あわせて、安全性に問題があるとして撤去するよう求められているソウル駅前の高架道路を新しいデザインにして、2011年までに新築する予定です。
第2の区域は仁寺洞から清渓川、明洞までの区間で、昔ながらの伝統と先端の文化が共存する地域にしていくということです。
第3の区域は昌慶宮から鐘路にあるセウン商店街、南山までの区間で、緑地帯でつないでいく計画です。
第4の区域は大学路から東大門、清渓川、南山までの区間で、ファッション、デザイン産業のメッカとして集中的に発展をはかることにしています。
吳世勳(オ・セフン)ソウル市長は、「いまや都市は世界市場で流通する商品と同じで、都市の競争力が国の競争力につながっている」とした上で、「ソウルの都心を歴史と自然が調和した新しい都市に作り変えて、3年以内にソウルを世界に通じる商品にしたい」と述べました。

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