韓国人初のメジャーリーガー、朴賛浩(パク・チャンホ)投手が今季から入団していたニューヨーク・メッツを離れてヒューストン・アストロズに入団することが決まりました。
朴賛浩投手の韓国国内のマネージメント会社は、12日、朴賛浩投手がヒューストン・アストロズに急きょ移籍することが決まり、契約を控えていると明らかにしました。
朴賛浩投手は今年2月年間契約300万ドルでニューヨーク・メッツに入団しましたが、オープン戦の不振で、開幕はメッツ傘下のマイナーリーグ・トリプルAのニューオリンズで迎えました。その後、チームの投手不足により4月30日にフロリダ・マーリンズ戦に先発しましたが、4回まで投げて7失点と振るいませんでした。
朴賛浩投手は12日、ホームページを通じて「いくつかの球団と話しあった結果、アストロズ行きを決めた。アストロズにはドジャース時代のコーチのデイブ・ウォーラス氏が、そしてトリプルAのラウンドロック・エクスプレスにはアメリカで初めて出会った投手コーチのバート・フートン氏がいるのが決め手になった」と明らかにしています。
朴投手は1994年に韓国人として初めてアメリカ大リーグに進出し、ロサンゼルス・ドジャース、テキサス・レンジャーズ、サンディエゴ・パドレス、ニューヨーク・メッシュと変わり、今回が5回目の移籍となります。