マカオの銀行にある北韓関連資金について、アメリカ政府はアメリカとロシアの中央銀行を経由して送金する方法で調整を進めていると、アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルが報道しました。
それによりますと、アメリカ政府はロシアの協力を得て、バンコ・デルタ・アジアからアメリカの銀行を経由して、ロシアの中央銀行に送り、さらにロシアの民間銀行である極東商業銀行(Far East Commerial Bank)にある北韓口座に送金する方法で調整を進めています。
しかしアメリカ財務省が、国内の金融機関に対して、バンコ・デルタ・アジアとの取り引きを禁止する措置を取っているため、送金を引き受けるアメリカの民間銀行が見つからず、財務省の取り引き禁止の対象にならない中央銀行のニューヨーク連邦準備銀行を経由する方法をとる見通しになったということです。
これについてロイター通信は「ロシアは11日と12日が休日であるため、マカオの銀行の北韓関連資金をロシアに送金するのは、早ければ13日以降に可能である」と報じました。