韓国銀行は8日、金融通貨委員会を開いて、政策金利であるコール金利の誘導目標を、今のまま年4.5%で据え置くことを決めました。
これで、コール金利は去年8月以来10カ月連続で据え置きとなりました。
金融通貨委員会は発表文を通じて、「輸出の伸びが大きい上、設備投資と建設投資が増え続けており、民間消費も回復する兆しを見せている」と背景を説明しました。
一方、韓国銀行のイ・ソンテ総裁は、今年下半期にコール金利を引き上げる可能性があることを示唆しました。
イ・ソンテ総裁は、金融通貨委員会終了後の記者会見で、「金融通貨委員会は流動性の増加が続いていることに関心を持っている」として、「過剰な流動性の増加が続けば、中長期的に物価を引き上げる圧力になりうる」と述べ、過度な流動性の増加が続けば、コール金利を引き上げることで、流動性の増加に歯止めをかける意思をほのめかしたものと解釈されています。