BoAや東方神起など有名芸能人が所属している韓国の大手芸能プロダクションの「SMエンターテインメント」を設立したイ・スマン理事は、5日、韓国を訪問したアメリカのハーバード大学経営大学院の学生50人を対象に韓流(Hallyu)について講義をし、「今は第3の韓流時代」であるという考えを披露しました。
イ・スマン理事は、講義で韓流についての定義や影響、経済的な効果などについて紹介したうえで、「今は第1、第2の韓流を過ぎて第3の韓流にさしかかっている。韓国のカルチャー・テクノロジーと日本の優れたマーケッティング、それに中国のばく大な資源をあわせた合弁会社を設立しようとしているところだ」と述べて、韓国の「SMエンターテインメント」、日本の音楽企画会社の「Avex」、中国のマネジメント会社の「Chengtian」が提携して中国に合弁会社SMACを設立する計画を示しました。
さらに、イ・スマン理事は「大スターは、最も大きな市場から誕生するもので、韓国と日本の技法を利用して中国で世界的な最高のスターを誕生させたい」と述べました。
ハーバード大学経営大学院の学生は去年から韓流などを体験するために韓国を訪れており、この席にはBoAやスーパージュニアなども出席し、注目を集めました。