北韓の金正日国防委員長の健康悪化説が出ている中で、後継者選びにも関心が寄せられています。
北韓の事情に詳しい消息筋によりますと、金正日国防委員長は今年に入って23回の公式行事に出席しました。
金正日国防委員長は去年の同じ期間には42回の公式行事に出席しており、公式行事への出席が減っているのは、持病の糖尿病と心臓病の悪化と関係があるのではないかと見られています。
一方、北韓では金正日国防委員長の後継者選びの動きも出ているということです。
金正日国防委員長は最近、3人目の夫人との間で生まれた息子の正哲(ジョンチョル)氏と正雲(ジョンウン)氏を公式行事に度々同伴しているためです。
近い時期に後継者が決まる可能性は少ないものの、正哲氏と正雲氏のいずれかが後継者に選ばれる可能性が高いという見方が出ています。
しかし、後継者選びから排除されたとされていた長男の正男(ジョンナム)氏や4番目の妻で今のファーストレディーである金玉(キム・オク)氏の勢力も無視できない状況で、時間が経つにつれて後継者をめぐる争いが表面化してくるものと見られています。