韓国政府はアメリカ産牛肉の輸入条件を緩和することを検討していくことににしました。
権五奎(クォン・オギュ)副首相兼財政経済部長官は28日、記者会見し、先に開かれた国際獣疫事務局の総会でアメリカがBSEの「準安全国」と認められ、アメリカ政府が輸入条件を緩和するための協議を行うことを求めてきたと語りました。
権五奎副首相は、国際獣疫事務局の決定を尊重し、アメリカとの協議に応じることにしたが、国際獣疫事務局の決定は条件緩和を強制するものではなく、アメリカの要求をすべて受け入れるというわけではないと語りました。
WTO=世界貿易機関は、輸入品が危険かどうかのレベルを8段階に分けて、輸入国に対して輸入を制限できる権利を認めており、韓国としては国際獣疫事務局の決定に関係なく、独自の判断で輸入を制限することもできます。
韓国は現在、生後30カ月未満の骨を除いた牛肉を輸入していますが、準安全国に認められた場合、月齢の制限なしに牛肉を輸出できるため、アメリカは韓国や日本に対して輸入条件の緩和を要求しています。
この分野の専門家は、今後の協議を通じて、韓国が骨がついた牛肉を輸入するなど、部位による制限をなくし、その代わり月齢の制限は維持する方向で協議が妥結する可能性が高いと見ています。