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文化

韓国のチョン・ドヨンが主演女優賞 カンヌ映画祭

Write: 2007-05-28 11:34:38Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国のチョン・ドヨンが主演女優賞 カンヌ映画祭

フランス南部のカンヌで開かれていた第60回カンヌ国際映画祭で、最終日の27日夜、韓国のチョン・ドヨンさんが主演女優賞に選ばれました。
チョン・ドヨンさんは、イ・チャンドン監督の『密陽=シークレットサンシャイン』で、人間と神に裏切られ苦しむ女性「シネ」を熱演しました。
密陽=シークレットサンシャインは、「シネ」の苦しみを通じて生きていくことの意味を問いかける映画で、主だった賞の対象となるコンペティション部門に出品されていました。
チョン・ドヨンさんは1990年にモデルとして芸能界入りし、1994年にテレビドラマに出演して女優として人気を集め、1997年には初めて映画に出演し、その後、『接続』、『約束』、『我が心のオルガン』、『ハッピーエンド』、『スキャンダル』など、多数の映画に出演した、韓国の代表的な人気女優です。
韓国の女優が世界的な映画祭で主演女優賞を受賞したのは、1987年に『シバジ』に出演したカン・スヨンさんがベネチア映画祭で受賞して以来20年ぶりです。
最高賞はルーマニアのクリスティアン・ムンジウ監督の「4カ月、3週間と2日」が受賞し、最高賞に次ぐ審査員特別大賞は日本の河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」が受賞しました。

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