北韓の核問題をめぐる6カ国協議で、核放棄に向けた2月の合意から100日になるのを前に、アメリカの首席代表のヒル国務次官補は、北韓に対して、マカオの銀行にある北韓関連資金の送金問題の解決に向けたアメリカの意思を信頼するよう強く求めました。。
ヒル国務次官補はタイのバンコクで記者会見し「アメリカはマカオの銀行バンコ・デルタ・アジアにある北韓関連資金の送金問題の解決に向けて懸命に努力しており、この問題が近く解決することを望んでいる」と述べ、さらに「北韓は今こそ、寧辺の原子炉の閉鎖を含む非核化に着手すべき時だ」と強調しました。
しかしワシントンの消息筋は「アメリカ国務省はバンコ・デルタ・アジアの北韓資金2500万ドルを国内法に触れないで、いったんアメリカのワコビア銀行に送金するための技術的な問題を銀行側と話し合っているが、意外に障害が多いようだ」と語っています。
北韓関連資金の送金問題はアメリカ国務省だけでなく、財務省や司法省もかかわるため、各省間の意見調整に手間取っているということです。