パリで開かれていた動植物の検疫ルールを決めるOIE=国際獣疫事務局の総会で、牛肉のBSEに対するリスクについて、アメリカを「準安全国」に認定する決議が全会一致で採択されました。
国際獣疫事務局のバラ事務局長は記者会見で「専門家グループの暫定評価案のとおりにアメリカ、カナダ、チリ、スイス、ブラジル、台湾の6つの国と地域を準安全国に認定することにした」と語りました。
一方、アメリカ通商代表部(USTR)は22日、国際獣疫事務局がアメリカを「準安全国」に認定したことを歓迎するとともに、韓国が早急に牛肉市場の全面開放に必要な措置を取るよう希望しました。
アメリカ通商代表部は連合ニュースにあてた声明の中で、「国際獣疫事務局がアメリカ産牛肉の全製品について、安全な貿易に向けた科学的な証拠を支持したことを歓迎する」とし、さらに盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が4月2日に、韓国政府は国際獣疫事務局の指針を尊重すると発言したことに注目すると強調しました。
現在、韓国は、アメリカ産牛肉について、生後30カ月未満の骨を除いた部分の輸入を認めていますが、今回の認定を受け、農林部は23日「アメリカが要請してくれば、韓国に保障された合理的な手続きに従い牛肉の輸入衛生条件の改正作業に着手する」としています。