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韓半島

南北鉄道で半世紀ぶりに列車の試運転

Write: 2007-05-17 17:23:56Update: 0000-00-00 00:00:00

南北鉄道で半世紀ぶりに列車の試運転

韓国と北韓を結ぶ南北縦断鉄道の京義(キョンウィ)線と東海(トンヘ)線で17日、列車の試運転が分断後始めておよそ半世紀ぶりに軍事境界線を越えて行われました。
試運転は、韓国の西海岸を走る京義線では、韓国側の汶山(ムンサン)駅と北韓側の開城駅を結ぶ27.3キロで、東海岸側の東海線では、北韓側の金剛山駅と韓国側の猪津(チェジン)駅を結ぶ25.5キロ区間で行われ、これに先立って、韓国側の汶山駅と、北韓側の金剛山駅で、それぞれ記念式典が開かれました。
このうち汶山駅では午前10時過ぎ、南北閣僚級会談の北韓側の首席代表を務めるクォン・ホウン内閣参事ら50人が南北出入事務所を通って韓国側に到着し、韓国のブラスバンドが演奏する北韓の大衆歌謡にあわせて会場に入場し、韓国の李在禎(イ・ジェジョン)統一部長官ら100人とともに記念式典に臨みました。
李在禎統一部長官はあいさつの中で、「韓半島を一つにつなぐ総合物流網を作って、南北経済のバランスの取れた発展に寄与し、恒久的な平和体制を作っていこう」と呼びかけました。
また、北韓のクォン・ホウン内閣参事は「南北を結ぶ列車は民族の願いを抱いて、統一に向けて走るだろう。しかし今もわれわれ民族の和解を望んでいない内外の分裂主義勢力の挑戦が続いている。こういうときこそ、われわれはさらに団結し、脱線したり迷ったりせず、民族協調という軌道に沿って走らなければならない」と述べました。
続いて、試運転の列車、セマウル号7435を運転するシン・ジャンチョル機関士が南北代表団に乗務申告をし、南北の代表150人は記念撮影して、列車に乗り込みました。
そして11時半、列車が北韓の開城に向かって動き出すと、会場に集まった汶山市民らおよそ380人が、韓半島が描かれた旗を振って、見送りました。
一方、北韓の金剛山駅からの列車も午前11時半に出発し、正午前に出国手続きと税関の検査を受けました。そして京義線では12時18分に、東海線では12時21分にそれぞれ列車が軍事境界線をおよそ半世紀ぶりに越えて、
京義線の列車は午後1時に北韓の開城駅に、東海線の列車は12時33分に韓国の猪津駅に到着しました。
列車に乗り込んだ南北の代表は到着駅で昼食を取ってから列車に乗り込んで午後3時半ごろ再び軍事境界線を越えて、出発駅に無事戻りました。
統一部によりますと、京義線の出発駅で記念式典が行われた汶山駅には国の内外から800人の取材申請があり、関心の高さがうかがえました。

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