6カ国協議のアメリカの首席代表をつとめるヒル国務次官補が、北韓の核施設の現状を把握し、北韓との信頼関係を構築するために、次の6カ国協議が開かれた後、北韓を訪問することを検討していることが分かりました。
また、アメリカはバンコ・デルタ・アジアの北韓関連資金の問題で、北韓の核放棄に向けた初期段階の措置が遅れていることについて、北韓と2国間協議を開き、初期段階の措置の履行や核施設の無能力化に向けた方法などについて話し合う計画を進めているということです。
複数の外交消息筋によりますと、バンコ・デルタ・アジアの北韓関連資金の問題は解決に向かっており、ヒル国務次官補はこの問題が決着し次第、北韓を訪問することになるということです。
一方、韓国の宋旻淳外交通商部長官は今月3日、訪問先のエジプトでアメリカのライス国務長官と会談しましたが、両外相はこの席で、北韓の初期段階の措置が停滞しているのは一時的かつ技術的な問題だという点で認識をともにし、バンコ・デルタ・アジアの北韓関連資金は近いうちに解決されるという考えを示しました。