ハリウッドのブロックバスター映画「スパイダーマン３」が世界で初めて１日から韓国で公開されていますが、多くの映画館が上映しているため、映画館の寡占ではないかという論議が起きています。
映画の配給会社によりますと、「スパイダーマン３」は、現在、６１７の映画館で公開されており、全国の映画館のおよそ４０％が上映していることになります。
そして５日のこどもの日を前に上映する映画館はさらに増える見通しで、映画関係者の間では映画館の寡占＝１人占めに当たるのではないかという声が出ています。
「スパイダーマン３」は、韓国で公開された初日の１日だけで５０万２０００人の観客を動員し、去年、大ヒットした映画「グエムル～漢江の怪物～」の初日の観客動員記録４５万人を軽く超えて、大ヒットの兆しを見せています。