輸出は4月も好調で、15カ月連続で二ケタ台の伸び率を記録しましたが、原材料の価格上昇などで貿易収支の黒字は減りました。
産業資源部が1日まとめた4月の輸出入統計によりますと、輸出は301億5000万ドルで去年の同じ期間に比べて18.8%の伸びとなり、15カ月連続で2けた台の伸び率でした。
一方、輸入は293億5000万ドルで、差し引きの貿易黒字は去年の同じ期間より減って8億ドルとなりました。
輸出が好調だったのは主力製品の半導体や自動車、鉄鋼製品がそろって二ケタ台の高い伸び率となったためで、EU=ヨーロッパ連合向けは減少したものの、アメリカや日本、中国向けの輸出が大きく伸びました。
輸入は原油など原材料の価格上昇、設備投資の増加、ウォン高などで去年に比べてほぼ20%増えました。
これについて産業資源部の関係者は「世界経済が活気を帯びて輸出が増えているものの、アメリカの景気鈍化や原油価格の上昇、中国政府の追加引き締め政策など対外環境は不利に動いており、輸出の伸び率は右下がりになる可能性が高い」と分析しています。