アメリカのブッシュ大統領は、「北韓が6カ国協議の合意を履行することを待っており、6カ国協議の参加国の忍耐は無限ではない」と強調しました。
ブッシュ大統領は27日夜、ワシントン郊外のキャンプデービッド山荘で、アメリカを訪れた日本の安倍首相と会談した後の記者会見で「北韓の指導者が正しい選択をする時間はあるが、私たちの忍耐は無限ではない。北韓が前向きな反応をすることを希望する」と述べ、6カ国協議の参加国とともに北韓が核開発計画を断念するよう働きかけていくことが最善の方法であると強調し、外交的な解決を目指すアメリカの政策基調に変化はないことを示しました。
ブッシュ大統領はまた北韓にどれくらいの時間を与えるかについては「6カ国協議での協議で決める問題だ」と述べました。
ブッシュ大統領は、さらに6カ国協議の合意がこう着状態に落ちている原因となっているマカオの銀行にある北韓関連資金の送金について「北韓が6カ国協議の合意を履行するうえでの障害となるため、この問題を解消させるつもりだ」と述べ、北韓に合意不履行の口実を与えない考えを示しました。