国立獣医科学検疫院は、今月23日に輸入が再開されたアメリカ産牛肉6.4トンに対する検疫を27日に完了し、検疫許可証を出したと発表しました。
検疫院は、異物が混じっているかどうか調べるため、輸入された全量に対してX線検査を行ったところ、骨のかけらは発見されなかったと述べました。
BSEの発生を受けて輸入が中断されていたアメリカ産牛肉は、生後30ヶ月未満の、骨を取り除いたものという条件で去年10月に輸入がいったん再開されましたが、検疫で骨のかけらが見つかったため、全量が送り返されていました。
今回の検疫からは、骨のかけらが見つかっても、全量ではなく骨のかけらが見つかった箱に限って送り返すことにしていますが、すべての箱を検査した結果、骨のかけらは見つからなかったため、検疫を通過したものです。
検疫を終えた牛肉は、卸売業者を対象にした試食会や説明会などが行われたあと、来週ごろには市場に出回るものとみられ、来月からは船を利用した本格的なアメリカ産牛肉の輸入が行われるものと予想されます。