李在禎(イ・ジェジョン)統一部長官は、南北縦断鉄道の試運転が実現しなければ、南北関係の進展は難しくなるだろうという見解を示しました。
李在禎長官は23日、MBCラジオの時事番組でのインタビューで、平壌で開かれた先の南北経済協力推進委員会で合意した南北縦断鉄道の試運転について、「約束したことは約束したとおりに、合意したことは合意したとおりに実行しなければ、信頼関係は構築できない」と指摘したうえで、「北韓が再び試運転に応じなければ南北関係は難しい局面に陥るだろう」と語りました。
試運転の列車は非武装地帯を通過するため北韓軍部の安全保障が必要ですが、李在禎長官は、安全保障がどうなるかは今のところ断定できないが、北韓が試運転に応じなければ、韓国は軽工業と地下資源開発に協力しないことになっており、北韓は今回は試運転に応じるだろうと語りました。
北韓は去年5月にも南北縦断鉄道の試運転をすることを約束しましたが、前日になって一方的に拒否し、試運転は実現しませんでした。
また、李在禎長官はコメの支援については、北韓が初期段階の措置を履行しなければ、韓国民はコメの支援に共感しないだろうと指摘し、コメの支援と初期段階の措置を連携して考えていることを明らかにしました。