18日から平壌で始まった南北経済協力推進委員会は、19日午前中に予定されていた全体会議を前に、北韓側が、コメ40万トンを提供する確約書を求めたのに対して、韓国側が受け入れていないことを理由に会議が開かれないままの状態が続いています。
韓国側代表団の関係者によりますと、南北が19日午前、今回の協議日程を話し合っていたところ、北韓側は急に韓国側がコメ40万トンを提供するという確約書を出さないと全体会議は開けないと伝えてきたということです。これに対して、韓国側は、これまでの慣例とは違うとして、受け入れられないという立場を示し、全体会議は開かれない状態が続いています。
北韓側のこのような態度は、会議の主導権を握るための作戦とみられています。
一方、今回の南北経済協力推進委員会の最初の行事として、南北経済協力について話し合う次官級協議が18日夜行われ、北韓のクォン・ホウン内閣参事も姿を見せて、南北縦断鉄道の試運転に前向きな姿勢を示しました。