政府はインドとのFTA=自由貿易協定の締結に向けた交渉を年内に妥結させることにし、カナダ、EU=ヨーロッパ連合、中国のほか、中東の湾岸協力機構や南米共同市場のメルコスルとのFTA締結交渉も進めることになりました。
外交通商部通商交渉本部のキム・ハンスFTA推進団長は、18日、記者会見し、現在、政府がFTAの締結に向けて、交渉を進めているか計画している国は52カ国に上っているとして、そのうち、去年始まったインドとの交渉を年内に妥結することにし、今月23日から10回目の交渉を開くカナダとの交渉にも拍車をかける方針を明らかにしました。
またEU=ヨーロッパ連合や中国など巨大経済圏にもFTAの締結交渉を拡大させるほか、中東地域で最大の経済協力機構である湾岸協力機構や南米共同市場のメルコスル4カ国とのFTA締結交渉も進めることになりました。
しかし現在、交渉がこう着状態となっている日本とのFTA締結に向けた交渉について、キム・ハンス団長は「農業市場の開放に消極的な日本側の方針に変わりがない限り、交渉再開は難しい」という考えを示し、「日本とは時期よりは結果を優先して交渉を進める方針だ」と述べました。
外交通商部の通商交渉本部は、韓米FTA交渉の妥結を受けて、FTAを担当する組織をFTA推進局からFTA推進団に拡大させ、次官補クラスの団長として、キム・ハンスFTA局長を任命しました。