先月開かれた南北経済協力推進委員会の実務者による接触で、北韓が南北を結ぶ縦断鉄道の試験運行を来月9日に実施することを提案してきたことが確認されました。
これは李在禎統一部長官が17日、ケーブルTVの報道専門チャンネルに出演して明らかにしたもので、李長官は、
「先月、南北経済協力推進委員会の実務者による接触が行われ、北韓が5月9日に南北縦断鉄道の試験運行を提案してきた。今回の経済協力推進委員会で、具体的に協議が行われ、実現するのではないかと思う」と述べました。
それによりますと、南北は先月14・15の両日、北韓の開城で実務者が接触し、北韓の提案を受けて、2つの南北縦断鉄道の試験運行について協議したものの、試験運行と関連して、北韓の地下資源を共同開発することや、北韓と協力して進める軽工業事業をいつから始めるかについて合意できなかったということです。
南北をつなぐ鉄道の試験運行について、北韓が試験運行の具体的な日程を示すなど積極的な姿勢を見せていることから、18日から平壌で開かれる経済協力委員会では、北韓へのコメ40万トンの支援と南北縦断鉄道の試験運行について集中的に協議される見通しです。
韓国の代表団は18日午後、直行便で平壌入りし、本格的な協議は19日の全体会議から始まる予定です。