韓国の造船5社の代表は16日、ソウル市内で会合を開き、付加価値が高い船舶の建造に力を入れていくことにしました。
この日の会合にはキム・ヨンジュ産業資源部長官と、現代重工業、大宇造船海洋、三星重工業など、造船5社の代表が出席しました。
出席者は、去年中国が船舶の建造量で日本を抜いて世界で2位になったことを受けて、中国は最近早いスピードで1位の韓国を追い上げており、10年後には建造量が現在の3倍に達することが予想されるとして、中国の追い上げに対応するためには付加価値が高い先端船舶の建造に関する研究開発が重要だという認識で一致しました。
出席者はまた、韓国の造船技術は今のところ中国に先駆けているので、付加価値の高い豪華旅客船や海洋プラントなどの建造に力を入れ、中国との差別化を図る必要があるという認識を示しました。
さらに造船5社の代表は、新しい分野に進出するにはリスクが伴うとして、高付加価値船の研究開発に政府の支援を要請しました。
これに対してキム・ヨンジュ産業資源部長官は、不足している造船分野の技術者の養成をはじめ、塗装や溶接の新技術の開発、作業用ロボットの開発などを支援していくことを約束しました。