アメリカ国務省は10日、マカオ当局がバンコ・デルタ・アジアに対する制裁解除によって北韓関連資金が凍結解除されたことで、今後は北韓の出方が注目されるとして、解除された資金をアメリカとの合意どおりに人道的な分野に使うよう求めました。
アメリカ国務省のマコーマック報道官は10日、記者団に対し「ボールは北韓側に投げられた。6カ国協議で合意した初期段階の措置の期限までに北韓がどうでるか見極めたい」と述べました。
マコーマック報道官はまた「凍結解除された北韓関連資金の使途を把握することは難しい。しかし北韓は6カ国協議の参加国に資金を人道的な分野に使うと約束しただけに、その義務を果たすかどうか見守っていきたい」と述べました。
またホワイト・ハウスも10日、マカオ当局のバンコ・デルタ・アジアに対する制裁解除による北韓関連口座の凍結解除を歓迎するコメントを出し、北韓の核問題の解決に向けた大きな進展だと評価しました。
この問題については、アメリカと北韓との協議で、凍結された資金は、全額、北韓国内で、教育など人道分野に使われることで、合意していました。