韓米 FTA交渉が妥結したことについて ブッシュ大統領が非常に満足しており、議会の批准を願っていると2日ホワイトハウスが伝えました。ホワイトハウスのフェリノ副報道官は定例記者会見で「多大な論争と深夜に及ぶ交渉の末に韓米 FTA交渉がついに妥結し、議会に通報できたことをブッシュ大統領は非常に喜んでいる」と述べ、議会の承認には多くの問題が付きまとうだろうが「我々の考えは希望的だ」と強調しました。
一方、アメリカ議会は特に北韓の開城工業団地に進出している韓国企業の製品を韓米FTAの対象にすることに憂慮を示しています。アメリカ下院のロイス共和党議員は声明を発表し、「開城工業団地の製品は北韓の奴隷労働により作られており、北韓体制に数百万ドルの現金を提供している。FTA協定はアメリカの労働者と消費者にもプラスにならなければならない」と主張しました。
またアメリカの牛肉業界も強く反発し、アメリカ農業組合連盟のワトキンス貿易政策局長は「今回の交渉で牛肉問題はアメリカ側にとって重要な要素だったが、明快な合意が得られなかったことは非常に残念だ」とし、露骨な反発を示しています。