韓国映画の巨匠、林権澤(イム・グォンテク)監督の100本目の作品「千年鶴」の公開に先立ち、映画関係者らによる林監督の100本目制作を記念する行事がソウル市内の映画館で開かれました。
29日夜、ソウル市内の複合映画館で開かれた記念行事には、韓国の映画界で活躍している監督や俳優など300人が集まり、林監督の業績を称えるとともに、100本目の映画の成功を祈りました。
林監督は1987年に「風の丘を越えて~西便制(ソピョンジェ)」で、上海国際映画祭の監督賞、2002年に「酔画仙」でカンヌ国際映画祭の監督賞を受賞するなど海外でも高い評価を受けています。
100本目の映画「千年鶴」は来月12日に全国で公開される予定です。