文化
韓日共同歴史教材、ソウルで出版記念シンポ
Write: 2007-03-26 15:31:01 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国の歴史教科書研究会と日本の歴史教育研究会は26日、ソウル歴史博物館の講堂で、両国の学界の関係者が初めて共同で執筆した「韓日歴史共通教材」の出版記念学術シンポジウムを開きました。
今月1日に韓国と日本で同時に出版された「韓日歴史共通教材」は、両国の歴史研究会に所属する教授ら36人が10年間にわたる共同作業の末に書き上げたものです。
「韓国と日本は歴史認識を共有できるのか」と題した今回のシンポジウムで、教育人的資源部のク・ナンヒ教育研究官は、韓国、日本、中国の3カ国を中心とする東アジア地域の歴史をひとつの科目として教える「東アジア史」の新設を主張しました。
また、日本の東京学芸大学の坂井俊樹教授は、日本の歴史教科書の問題は単に植民地支配への反省が欠けているのではなく、日本史の枠をどのように構成するかという原則的な問題だと述べ、日本は韓国人の精神史を理解する必要があると主張しました。
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