韓米FTA=自由貿易協定の締結に向けた高官級による大詰めの交渉が26日、ソウル市内で始まりました。
交渉には韓国から金鉉宗(キム・ヒョンジョン)通商交渉本部長が、アメリカから通商代表部のバティア次席代表がそれぞれの交渉団の首席代表として出席しました。
今回の交渉では残された争点を一括妥結させることを目指していますが、まだ対立している部分が多い農産物、自動車、繊維、放送、金融などの分野で、双方が利益のバランスを考慮しながら要求をやり取りしていくことになる見通しです。
一方、最後まで妥結できない部分については、適切な時期に追って交渉することにして、合意した部分だけで交渉を妥結させる方法なども検討されているということです。
韓米FTA交渉は、アメリカ議会がブッシュ政権に対して通商協定に関する交渉権限を与えた貿易促進権限の期限を考慮すると、今月末までに妥結させなければなりませんが、まだ平行線をたどっている部分が多いだけに、最悪の場合は交渉が決裂する可能性も排除できな状況で、今月末までに交渉を妥結させられるかどうかに関心が寄せられています。