北韓の核問題をめぐる6カ国協議は、当初の予定を延長して、22日に4日目に入りましたが、北韓がマカオの銀行に凍結されている資金の返還問題で、協議に応じていないため、いったん休会するものとみられます。
当初21日までの3日間の予定で行われていた6カ国協議は、マカオの銀行、バンコ・デルタ・アジアに凍結されている北韓関連資金の返還が遅れているため、北韓が実質協議を拒んで、議長国の中国は各国の意見を聞いた上、23日まで続けることにしていました。
しかし22日は午前中に予定されていた首席代表による会合も開かれず、午後、北韓代表の金桂冠(キム・ケグァン)外務次官とロシア代表のロシュコフ外務次官が帰国の途につきました。
中国の唐家せん国務委員は22日午後、「いつ返還処理が終わるかわからず、協議は休会するかもしれない」との見通しを示しました。
一方、バンコ・デルタ・アジアに凍結されていた北韓の資金は、北京の中国銀行にある北韓の口座に移されることになっていますが、中国銀行側は、受け入れを拒否していることから、北韓と中国が説得を続けている模様です。