アメリカのワシントンで19日から始まった 韓国とアメリカのFTA=自由貿易協定の締結に向けた高官級会談で両国は焦点となっている自動車や金融などの分野を集中的に協議しました。
初日の交渉では両国は他の国とFTAを締結した場合、その国に提供する開放の特典を両国にも同じように提供することで原則的に合意しました。
これは例えば、韓国が韓米 FTA交渉で開放しなかった分野を今後、中国やEU=ヨーロッパ連合などとFTAを締結する際に開放することになった場合、その特典をアメリカにも認めるというものです。
しかし自動車や金融、知的所有権など焦点となっている分野では集中的に協議しましたがまだ合意にいたっていません。
一方、韓国が関心をもっている繊維市場の開放については韓国時間の20日の夜からワシントンの貿易代表部で別途の高官級の協議を始めます。
韓米両国は今回の交渉でできるだけ意見の歩み寄りに努め、来週ソウルで開かれる通商長官会談で一括して妥結する方針です。