韓国とアメリカのFTA=自由貿易協定の締結に向けて、高官級による交渉がソウルとワシントンで19日から始まりました。
韓国の金宗壎(キム・ジョンフン)首席代表とアメリカのカトラー首席代表は19日、ワシントンで、詰めの交渉を始めました。
この交渉では自動車分野の税制改編、開城工業団地で生産された製品を韓国産として認めるかどうか、新薬の最低価格の認定など、争点となっている問題について協議を進めます。
双方は首席代表による交渉で出来る限り溝を埋め、それでも対立を解消できない部分は今月26日からソウルで開かれる通商長官級会談で、ギブアンドテイクの方式で妥結を目指すことにしています。
また、首席代表による交渉とは別に、同じくワシントンで、次官級による繊維分野の詰めの交渉も同時に進められています。
一方、ソウルでは19日から、農林部の閔東石(ミン・ドンソク)次官補とアメリカ通商代表部のクラウダー農業担当首席交渉官が、牛肉をはじめとする農業分野の詰めの交渉を始めました。
韓米FTA交渉は3月末の妥結を目指して高官級による交渉が大詰めで、その結果に関心が寄せられています。