韓国を訪問したアメリカのネグロポンテ国務副長官は6日、記者会見し、北韓が高濃縮ウラン(HEU)の計画を持っていることは疑う余地がないという見解を示しました。
ネグロポンテ副長官はこの中で、北韓の高濃縮ウラン計画の情報について、「アメリカは2002年に入手した情報がまだ有効だと思うか」という記者団の質問に対して、このように答えるとともに「北韓が核関連施設を申告する際に、その部分も盛り込むことを期待する」と強調しました。
ネグロポンテ副長官はまたアメリカ政府関係者の北韓訪問の計画について「現在は具体的な計画はない」と前置きしながらも「今後数週間にかけて、6カ国協議の作業部会などさまざまな会議が開かれる可能性があることを考えると、作業部会のメンバーが平壌入りしても驚くことではない」と述べて、6カ国協議のアメリカの首席代表のヒル国務次官補が6カ国協議や作業部会の進展しだいでは北韓を訪問する可能性があることを示唆しました。
また韓米FTA=自由貿易協定の交渉については「両国が政治的な意志を示すときだ」と述べました。
ネグロポンテ副長官はこれで日本、中国、韓国の3カ国歴訪を終えて、7日、帰国しました。