文化
デジタル教科書 来年から段階的に普及へ
Write: 2007-03-07 16:51:29 / Update: 0000-00-00 00:00:00
生徒と教師が時間的・空間的な制約を受けずに、生徒の能力に合わせて勉強ができるデジタル教科書が本格的に開発され、来年から学校で順次、普及されることになりました。
教育人的資源部は7日、これまでの紙による教科書と参考書、辞書、ノートの機能を一つに統合したデジタル教科書を本格的に開発し、来年から段階的に普及させていくと発表しました。
それによりますと、教育人的資源部は660億ウォンをかけて、インターネットによるメディアに収録された教科書の内容を有線・無線のインターネットを通じて利用できるデジタル教科書を本格的に開発する計画です。
教科書の内容は動画像、アニメーション、バーチャル・リアリティーなどマルチメディアを駆使して構成され、ノート機能は文字などの他、強調したい部分にアンダーラインの書き込みも可能で、生徒の学習能力に応じて、教師がネット上で個別に指導できるということです。
対象となるのは、小学校5年生と6年生の全科目、中学1年生の数学、科学、英語の3科目、高校の数学と英語の2科目で、来年度、小学校20校をモデル校として実施し、2011年には全国100の小中高校で実施することにしています。
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