アメリカを訪問している宋旻淳外交通商部長官は韓国時間で3日午前、アメリカのライス国務長官と会談し、2月の6カ国協議で合意した北韓の核放棄に向けた初期段階について協議しました。
ライス国務長官はこの中で、「北韓の核放棄の履行は始まったばかりで、周辺国の役割が重要だ」と強調し、これに対して宋旻淳長官は「北韓はすべての核開発計画を放棄すると明記されているので、核は必ず廃棄されなければならない。その約束を実現させるためにも、韓米両国の協力は欠かせない」と述べました。
宋長官は会談後の記者会見で、「韓米外相会談では北韓の核問題のほか、北韓へのエネルギー支援と米朝関係の正常化、韓半島の和平体制、北韓をテロ支援国から解除することなどについて意見を交わした」と述べたうえで、ライス国務長官やヒル国務次官補の北韓訪問の可能性について「米朝が関係正常化を希望すれば、それは多様な可能性を念頭においているものであり、そのレベルで相互訪問の可能性はあると思う」と述べました。
また核放棄に向けた北韓の作業の進み具合について「2月の6カ国協議から60日目となる4月13日まで見守っていきたいが、今のところ、北韓が初期段階の措置を実行に移し始めているとみている」という見解を示しました。